全国こども科学映像祭受賞作品

(93)H28年度第15回文部科学大臣賞中学生部門『海の宝石 ウニの秘密~ウニの視覚にせまる~』

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再生時間:9分

制作年度:2016年

概要

【ねらい】
 小学校3年生から、私はウニの視覚について研究を続けてきました。これまでの研究では、目に当たる器官をもたないウニにも視覚があり、ものが見えていることがわかりました。でも、「どうやってものを見ているのか」が謎のままでした。
 今年はその秘密にせまるべく、「管足」と「トゲ」にねらいを定め、あえてウニの生体ではなく、モデルを作って実験に取り組みました。
 この作品では、この私のチャレンジを見ていただきたいです。

【内容】
①これまでの研究の経過と成果
・ウニには視覚があり、物の大きさを見分けることができる。
②ウニに視覚をもたらすものにせまる
・同じ棘皮動物であるヒトデとの比較から、管足でものを「見て」いるのでは?
③「管足」と「トゲ」についての私の考え
・管足で光を感じているとすれば…
④「ウニの管足」モデル制作と実験
・実験の様子、結果
・考察、トゲの役割について
⑤研究の今後

【入賞コメント】
 夢にまで見た文部科学大臣賞をいただき、とてもうれしいです。私の作品制作を助けていただいた方々に、心からお礼を言いたいです。小学校3年生からずっと続けてきたウニの研究ですが、生きたウニを手に入れるのには毎年苦労をしてきました。また、実験は主に夏休みに行うのですが、ウニは水質の変化や温度の上昇に弱いので、海水の管理にはとても気を遣いました。とにかく、映像には映らない部分での苦労や努力を続けてきたことが、今回の受賞につながったと思うと、「やってよかった」と思います。今回の作品では「ウニはこんな風にものを見ているんじゃないかな」という映像を再現してみました。今後もさらに研究を深め、ウニの謎に迫りたいと思います。

出演者名・所属機関名および協力機関名

制作者:内田桜綾
学校名:岡崎市立北中学校2年(愛知県)